2015年2月28日 はたらくくるま/道路舗装はお任せ「アスファルトフィニッシャー」
先日、冬の旭山動物園の一番の魅力のイベント「ペンギンの散歩」を見ました。
近くで見ると思ったよりペンギンが大きくてビックリしました!
こんにちは。
高橋建設のスタッフMです。
2月最期ののブログ。本日は「はたらくくるま」をご紹介したいと思います。
本日紹介するのはこちら。
これ、何をする車両かわかりますか?
前方にはホッパーというカゴのようなものがついています。
後ろタイヤ部分にはスクリードという装置がついています。
後方に運転席があり、はしごを使って乗車します。
そんな変わったカタチの車両は「アスファルトフィニッシャー」といいます。
道路のアスファルトを敷く作業に使用する車両です。
まず、150℃近いアスファルト合材をダンプトラックで運んできます。
ダンプトラックからホッパーにアスファルト合材を入れていきます。
そして、ホッパーに入れられたアスファルト合材を後方のスクリードから排出して、アスファルトを道路面に均していきます。
スクリードにはアスファルトを押し固めるためのバイブレーターや、合材自体を加熱しておくための装置などが装備されています。
アスファルトフィニッシャーの走行速度はとてもゆっくりです。
アスファルトを綺麗に仕上げるには、一定の速度で止まらずに進み続ける必要があります。長い距離等舗装する場合は、ホッパー内のアスファルト合材が無くならないように、ダンプトラックを並走させます。
地面にアスファルトを敷き詰めたら、ロードローラーなどで押し固めて仕上げていきます。
押し固めが終わったら完成です。
狭い場所は小さいタイプで舗装作業をしていきます。
アスファルト舗装に大活躍する「アスファルトフィニッシャー」のご紹介でした!
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