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2013年12月21日 雪庇(せっぴ)って知ってますか??

こんにちは。

高橋建設のスタッフMです。

 

今週は毎日とても寒い日が続きましたが雪はほとんど降りませんでした。
今朝も気温は-10℃前後。道路はピカピカに凍って歩くのも一苦労です。

天気予報では明日から雪が降るみたいなので除雪の準備が必要かもしれません。

 

さて、ここ雪国では除雪方法や排雪する場所の問題などが多々あります。

屋根からの落雪もその一つなのですが、雪庇(せっぴ)というのをご存知でしょうか。

雪国の人ならほとんどの方は知っていますよね。
無落雪屋根に多く見られる現象で、屋根の上に積もった雪が一方方向に吹く風で、屋根のへり部分に出来る雪の塊のことなんです。

 

無落雪屋根の雪庇

このような状態を雪庇といいます。
重さに耐えきれず雪の塊が割れてバルコニーに落ちてしまっています。

バルコニーがなかったら玄関先に落ちてしまいとても危険な状況ですね。

 

無落雪屋根・雪庇防止柵

そんな問題の解決策の一つに「雪庇防止柵」の設置があります。

これを設置することにより、風向きを変え風速を上げる効果があり、雪庇の形成が軽減されます。

 

無落雪屋根・雪庇防止柵

横から見たところです。高さは約50cmあります。

 

今年の冬は「雪庇防止柵」の効果を感じてもらえると思います。

デメリットとしては屋根部分のデザインを損なわせてしまうことかな、と個人的には思いました。

 

雪庇でお困りであれば高橋建設に是非ご相談ください。

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